アラサー、イタイ失恋話をします。
今日は失恋話をします。
正直、かなりイタイ話です。
ブログというより、自分に向けた超長い反省文であり、エールです。
ブログを使い、自らが行なってきたことに対し、
なぜその思考および行動に至ったのかを文章として可視化することで
自らの失態を次に活かすために書きます。
ひとに見られるほうが、緊張するもんな。うん。(すでにちょっと吐きそう)
では、早速始めます…!
mojyapanda(32歳)は、まごうことなく、失恋をいたしました。
そう、つい1週間ほど前のこと。
…はい、本当はこれ、失恋1週間後に書いたのですが、公開する勇気がもてなくて今に至っております。
書き上げた後、時間を置いて何度も読み返してみたのだけど、案外ちゃんとまとめててびっくりしています。以下、ほぼその時ママであげます。
4年ほどお付き合いしていた彼とは、何だかんだで4ヶ月近くまともに会っていなくて、会える日程を伝えてみても放置。確認すると、「気持ちの余裕がない…だから年明けにしよう」と言われ。
ようやく1週間ほど前に、
「あ、わたし必要とされてないのね」
と事実を見る気になったのでした。
なんで失恋したかとか、どんな恋愛だったかとか、彼がどんな人で、とかそうゆうことは今回書くつもりはなくて(つまんないし気持ち入りすぎてイタさが増してつらいから、私が)、
書きたい(整理したい)のは、ようやく見る気になった「事実」を受け入れようとしている「今」の自分の気持ちと、その処理方法。
後々見て、よく頑張った!!
と自分で自分を褒めてあげるために書きます。
…こんなことを褒めてあげられるのも自分だけだもの!!!(悲しい!)
根本的にわたしは、「失敗の経験を掘り下げることをしない」人生を送ってきました。
ことプライベートに関して。
なんでかって?
それはちっぽけなプライドが死ぬほど高いからよ!!!!(泣き顔)
失敗する→原因を考えるフリをする→それっぽいことを考える→それっぽい解決法を思いついたフリをする→当時の自分の感情を「かわいそうがって」「甘やかして」自分は今反省もして正しい方向を向いている風を装う
というなんとも陳腐な思考回路でこの歳まで生きてきました。
ありがたいことに、今世の中は情報であふれていて、先に苦しんで自分なりの答えを持っている人たちの発信で溢れかえっています。
なるほど!たしかに!そうかそうか、ふむふむ。
自分も同じような状況だな、きっとこう考えるのが正しいのだな。
とかなんとかして、他人が生み出した言葉を、まるで我がもの顏で利用しては満足していたんですよね。
共感ではなくて、「思考の答え」として吸収していたんです。
ダサい。ダサすぎる。
自覚のきっかけは、正直に言うと、お別れした彼のおかげです。
今思うと。
なんで自覚できるようになったかと言うと、それがこの「失恋」きっかけなのです。
彼との関係は、とてもバランスの悪いものでした。
それはわたしが「圧倒的に彼を好き」だったから。
それでもなんだかんだで続いていたのですが、彼の転勤を期に彼から
「もういいよ」
って言われているような気がすることが増えていきました。
正直、見てみないフリができないくらいの状況になった、というのが自覚しなくてはと思ったきっかけでした。
でもギリギリまで気づかないフリをしまくっていたんですね。
こんな風に。
●土日の時間をなかなか作ってくれない
→ なれない環境で働いてるんだもの!土日くらいゆっくりしたいよね。
●旅行に行きたいといっても自分から計画してくれない
→ もともと遠出好きじゃないもんね。
●会ってもだいたいHして寝てる時間が長い
→ 疲れてるもんね!溜まってるもんね!
●出張ついでにしか会ってくれない
→ …これは正直ごまかしようがなかった。
などなど。
・・・・・・・・・・・ ふつうに気付こう!?自分!!!
と思うのだけど、ちょっと前までは必死だったんです。
わたしは彼のことわかってる!
大変だもんね!わがまま言わない!彼の会いたいときに会えれば幸せ!
癒しの時間になれてればそれで全然オッケー!!!!!!
とかなんとか自分を丸め込んで、感情にフタをして、気づかないフリをして。
でもさすがに、4ヶ月会わなくて、
会いたくて連絡しても放置されて、
年明けにしか会えないと言われて、
いい加減、白旗を上げたのでした。
彼なりの精一杯の
「もう、やめて」
だったんだと思います。
彼の気持ちに気づかないフリして、自分の気持ちを押し付けて、追い詰めていたのはわたしだったのでした。
あぁ、恥ずかしい、恥ずかしいけど、
これを書くことが自分なりの受け入れ方で処理の方法なのです。
この1週間はひたすらに、「他ごと」で考える時間をなくしてみたり、
これが現実なんだと必死に自分に言い聞かせたり、
過去の幸せだった時間を思い出しては、もうあんな時間はこないと言い聞かせたり、
(あ、心臓潰れそう、つらい)
ダイエット中だけど、コンビニで制限なしで買ってよし!って欲しいもの全部買って食べて甘やかしてみたり、
したんだけど。
年甲斐もなく、やっぱり辛いもんはつらい。
つらい、つらいよー!ってなると、やっぱり逃避しちゃうんですよね。
大なり小なり。
でも私は、いい加減自分の「マイナスな部分(性格、思考、経験とか全部)」をごまかして生きるのは嫌だなぁと思ったのです。
文字に残すことで、整理すること。
今までちっちゃいプライドで恥ずかしい部分をさらけ出さずにきた自分を、変えようと思ったこと。
そうして悲しい経験をきちんと傷にして、治癒させることで、
もっと強く、優しくていい女になりたいと思ったのでした。
今でも連絡したくなる。
万が一、「会おう」って言われたらほいほいついていきたくなる。
でも、もう勘違いしちゃだめね。
彼にはわたしはもう「いらない」のだ。
わたしの想いとは違うのだ。
同じ方向は向いていないのだ。
その事実を受け入れるんだ。
海外ドラマを見ると、こころがえぐられるシーンが死ぬほどでてきますが、ちゃんと傷つきながら瀕死の状態で見ています。
(…これは意味ないかもしれない…でも面白いからみちゃうんだよね…)←え。