苦手が好きに変わるのか、それとも?
相変わらずグダグタな更新状況です。
ご無沙汰しています、mojyapandaです。
昨年末に書いた記事を読み返していたのですが、まさか今世の中がこんなことになっているなんて思ってなかったなぁ。
と、妙に不思議な感覚で眺めてしまいました。
元々おうちにいるのが大好きなので、自粛でおうちにいることは案外大丈夫な性質のようです。
とはいえ、会社の都合により想定より長めのGWをいただいた今、…さて、なにやろうか…とほんのり途方にくれていました。
普段から重度のNetflixユーザーなので、満足するくらいには自分のすきなものは見ているし。
在宅のお陰で怠けていた料理もぼちぼち開始して、なかなか健康的なものも食べているし。
とはいえダイエット中なので、お菓子作りには安易に手をだせないし。
運動不足解消のために買ったストレッチポールでコロコロしてても、せいぜいが30分程度だし。
…よし、本、読むか。
わたしは集中力を保って読書ができません。
1時間くらい読んだら、ふー…………と、ちょっと(いやだいぶ)疲れてしまいます。
おはなしを見たり聞いたりすることは大好きなのですが、いかんせん、集中して長いこと文字を読むのがつらい。
おはなしに没頭できなくて、残りのページ数を気にしては、まだ先が遠いなぁと軽くがっかりする。
「最後まで読むこと」が目的になってしまって、きちんと楽しめない。
10年以上前、本を読めないことが恥ずかしくて、読書家に憧れたことがありました。
そして手を出したのは村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル」。
…読書初心者が手を出すものではありませんでした。
開始早々に白目を剥いたことをよく覚えています。
独特な文体についていけなかったのもあるのかもしれないけれど、とにかく全然楽しめなかった。
なんとか読みきって、静かに、読書に対する憧れの気持ちに蓋をしたのでした。
…根本的に、短気なのかもしれません。
様々な文字の描写から、情景や登場人物の性格を考えたりするのが苦手なのかもしれません。
まどろっこしいやい!
会えば分かる。そこにいけば分かる。肌で感じれば分かる!!
感覚で生きている、ということかなぁ。
いや、これはどうにも傲慢な考えのような気がしてきた。あんまりうれしくない発見だ。
…久しぶりに読書と向き合ってみます。
友達におススメしてもらった本を読むことで、強制的に向き合ってみようと思います。
好きだ、というものだから、ちゃんと読んで、ちゃんと理解したいなと思う。
「読書とは無理にするものではない」という言葉をどこかで目にしました。
…?
あれ?これ、大丈夫?
だいぶ不安ですが、とりあえずスタートです。